紆余曲折・・現在管理栄養士のつれづれ日記

思春期ムスメたちとのすったもんだもちらほら登場するブログ

今日は何の食べ物の日? No18

88おはようございます。管理栄養士の一色聡子です。

今日は何の食べ物の日?

毎月20日は「ワインの日」です。

 

日本ソムリエ協会が1994(平成6)年に制定。

フランス語で『ワイン』と『20』がともに

『ヴァン』と発音することから。

 

 

ワインと言えば、皆さん何を思い出すでしょうか?

やはり「ポリフェノール」が王道だと思います。

 

私は「保健指導」をする中で

「どれくらい飲んでますか?」

をお尋ねすることが多いです。

 

飲酒による肝臓への影響には個人差がありますが、

1日平均でアルコール量20gが適量と言われています。

厚生労働省 eヘルスネット 飲酒のガイドライン参照

 

●主なアルコールの適量とアルコール度数とアルコール量●

★ビール中瓶 1本 500ml

 アルコール度数  4~5%  

 アルコール量    16~20g

 

★日本酒 1合   180ml  

 アルコール度数  15~16%

 アルコール量      21~23g

 

★焼酎(25度)0.5合 90ml 

  アルコール度数  25~35%     

  アルコール量        18~25g

 

★ウイスキー(ダブル)   60ml       

 アルコール度数  40%

 アルコール量      19g

 

★ワイン(グラス1~2杯)200ml 

 アルコール度数  10~12% 

 アルコール量     16~19g

 

◆実際、どれだけ摂っているのだろう?◆

下記の式にあてはめてみると面白いですよ。

アルコール飲料の度数÷100×飲んでいる量(ml)×0.8

摂取しているアルコール量(g)

 

●例えば

ワイン(度数10) グラス2杯400mlの場合だと)

10÷100×400÷0.8=50g

摂取している

アルコール量50g!!

 

というわけで、

適量の2.5倍!

という形になります。

 

しかし、肝臓の処理能力も個人差あり!

なので、詳しくは検査データを見ると

肝臓の状態がわかりますね~。

(という話を保健指導の面談などでは

よくしています)

 

毎日晩酌している方は、

ちょっと計算してみると面白いですよ。(ニヤリ)

 

今日もお読みくださり

ありがとうございました。