紆余曲折・・現在管理栄養士のつれづれ日記

思春期ムスメたちとのすったもんだもちらほら登場するブログ

HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)という言葉を全く違った意味に教えてくれたのは母だった件②

こんばんは。管理栄養士の一色聡子です。

昨日①の続きです。(←ちゃんと書きます・笑)

薬剤師になりたかったお話しは書きましたが、

元々「医療職」に就きたかった私は当然

「看護師」

への道も考えました。

 

しかし・・

前回の「数学が致命的に苦手で薬剤師を諦めた」

件と同様、

「血が致命的にダメ」

なのです。

なので、子供の頃流血しようものなら大パニックです。

(実際そうなった理由もあるのですが、それはまた別の機会に・・)

 

いや・・厳密にいうと一瞬のパニックの後、

すーっと血の気が引いて倒れる・・というのが毎度のパターン・・

つくづく我が家の娘たちが、流血しちゃうような

やんちゃな男のコでなくてよかったと・・

 

さて話しは脱線しましたが、

そんな血の気も引きかける私に対して母は・・

 

母:「大丈夫!大丈夫!!身体にはねヘモグロビンといって、

血を止めてくれる機能があるから!」

私:「へもぐろびん?ヘモグロビン!?なんだそのすごい効きそうな名前・・」

 

子供心にその「へもぐろびん」はかなり効果を発揮し、

その後も溝におちて、足首から膝までの出血とか

ハダシで歩き、親指を石の階段で強打し打撲と流血とか

 

そういった時にも心の拠り所でした。

そして迎えた中学生の理科の授業。

 

「血を止める血液の成分、分かる者はいるか~?」

を言われ・・

 

「ハイ!へもぐろびんです!!」

 

と答えたかどうかは置いておいて、(←おくの!?)

その時真実を知った・・

 

「おかあさん。。血を止めるの血小板やないっ!!」

と今では懐かしくも、

「親のいうことは絶対マチガイナイ!」

と思っていた頃のお話しでした。